2022/12/19 16:57


 
 90年前の雲仙には、多くの外国人が夏休みを利用して避暑に訪れていました。
 その頃は、長期滞在が当たり前で滞在中にお昼のランチに喜ばれていたのが、かつ丼の上にかけてある醤油ベースの卵とじではなく、デミグラスソースをかけた「洋風丼」でした!

 雲仙が国立公園80周年を迎えた平成26年に催された「雲仙ハヤシグルメプロジェクトをきっかけに、雲仙温泉内の旅館・飲食店でオリジナルのハヤシライスがメニューとして加わりました。

 その時に誕生したのが「雲仙福田屋のハイカラハヤシ」です。

 東京の、ハヤシライスで有名な老舗洋食レストランで修業したシェフが作った「雲仙福田屋のハイカラハヤシ」。約2週間かけて毎日煮込みながら作る本格派の深い味わいです。90年前の当時の外国人に思いを馳せながら是非、ご賞味ください。